APIレポート作成および手動レポート作成のExcelで一部データが0になる不具合の発生と解消のご報告

Lisketユーザー各位

LisketのAPIレポート作成および手動レポート作成で生成されるExcelファイルにおいて、以下の事象が発生しておりました。

ご迷惑をおかけしまして大変申し訳ございませんでした。

  • 計算式のあるセルが、参照しているセルに数字はあるにもかかわらず、表示上ゼロになっている

この問題は現在解消済みです。

問題の発生時期や原因、対応について報告します。

発生時期と原因

この問題は、2018年3月下旬頃から発生を確認しており、4月1日以降は多くのお客様の環境で発生の報告を頂いておりました。

問題の原因は以下の2つとなります。

  1. レポート用Excelを生成するためのライブラリにおいて、計算式のあるセルの処理に潜在的な不具合があった。しかしこの状態で生成したファイルは、Microsoft社のExcelでの表示は正常に行われていました。
  2. Microsoft社のExcelのソフトウェア自動更新により上記潜在不具合が許容されない動作に変更されたと推測され、そのため計算式のあるセルが0表示になっていました。

(2) のように判断した理由は以下のとおりです。

  • 2018年3月前半より以前に作成したExcelファイルは、その時点では表示は正常でした。
  • 問題発生確認後、新たに生成したExcelファイルのみでなく、過去に作成した、その時点では表示が正常だったExcelファイルでも、同じ状態になりました。
  • つまり、Lisketの関与していない部分で問題が再現したため、Excelの動作変更によるものと推測しました。

※ ただし、潜在的にはLisket側の生成ライブラリ側に不具合があったという認識です。

Lisketにおける対応

この問題を解消するため、Lisketでは2つの対応を行いました。

開発中の新バージョンExcel生成方式を公開

LisketにおけるExcelの扱いをさらに拡張するために開発中だった新バージョンのExcel生成方式が、レポート生成機能として一定水準を満たしている状態だったため、今回の問題を至急解消するための手段として前倒しして公開させていただきました(2018年4月2日 12時)。レポート設定画面の左上にある「Excel生成v2」というチェックボックスにチェックを入れて保存し、レポート生成すると、新バージョンの生成方式で実行されます。この場合、これにより、計算式セルが0になる問題は解消します。

注意点といたしまして、新バージョンExcel生成方式は現在まだ開発中のため、一部問題が発生する可能性がございます。

従来のレポート生成ライブラリの修正を適用

新バージョンのへの切り替えと並行して、従来版レポート生成ライブラリ側の問題箇所の究明を行い、解消パッチの作成とテストを実施しておりました。こちらの問題究明に時間を要する見込みだったため、1つ目の対応である新バージョンの公開を先に実施したという経緯になります。しかし、従来レポート側の問題の究明と対応パッチの作成が4月3日に完了し、社内検証を終えて4月4日の9時にLisketへ適用完了いたしました。これにより、従来版(Excel生成v2をチェックしていない状態)でも、計算式のあるセルが0になる問題は解消いたしました。

お客様へのお願い

今回の不具合の発生するレポートについては、お手数ですがお客様の側で破棄していただき、再生成していただくようお願いします。また、過去に生成したレポートにつきましても、APIのデータが保持されている期間でしたら、カスタムレポート生成機能から再生成いただけます。もし操作がご不明でしたら、Lisket事務局にてサポートいたしますので、フォームまたはお電話(0120-977-404)にてご連絡くださいませ。

この度は月初レポーティングの時期にこのような不具合が発生し、多大なご迷惑をおかけして申し訳ございませんでした。

お客様に便利に、安心してご利用頂けるよう、日々改善に努めてまいります。今後共よろしくお願い致します。

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