入稿用CSV作成(旧版)

1.はじめに

このツールでは、Yahoo!プロモーション広告やGoogle AdWordsにインポートするためのCSVデータ(以下、「アカウントCSV」と呼びます)を作成することができます。

他のツールに比べて少し使い方が複雑ですが、従来のようなExcelを使ったCSV作成に比べると、圧倒的なスピードでの作成が可能になります。

例えば、以下のようにある程度規則的な構成であれば、数万行規模のCSVでも非常に簡単に作成することができます。

  • 1広告グループ1キーワード構成
  • 各広告グループに広告をA/Bの2パターン作成
  • 各広告文は、統一的な文言で、広告グループごとにキーワードを挿入する
2016年9月1日から、Google AdWordsの拡張テキスト広告向けの広告設定機能を利用できるようになりました。広告パターン設定を参照してください。

2.ツールの基本構成

一般的なケースでは、リスティング広告のアカウント一つに対して一つの「プロジェクト」を作成することになります。(初めてツールを起動したときは、「デフォルトプロジェクト」というプロジェクトが自動で作成され、選択されている状態となります)

各プロジェクトは、1つまたは複数の「スタック」によって構成されています。(同じく初回起動時には「デフォルトスタック」というスタックが自動で作成されます)

ツールの画面内にある、キーワード設定・広告グループ設定・キャンペーン設定・広告パターン設定のすべてをひとまとめにしたものが「スタック」であり、同じキャンペーン内に、規則の異なる複数の構成を構築したい場合にスタックを分けて設定する、というような使い方をします。

3.お気に入り機能

プロジェクトメニューの「すべてのプロジェクトを表示」からプロジェクト一覧に移動します。

 

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この画面では星のマークをクリックしてお気に入りを設定できます。

 

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お気に入りに設定したプロジェクトはプロジェクトメニューからすぐに呼び出すことができます。

 

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4.スタックを保存する

画面右上の「プロジェクトを保存」でプロジェクトとスタックが保存されます。

 

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保存したプロジェクト・スタックの名前は画面上部の入力欄で簡単に変更することができます。
また、備考欄を使ってスタックの内容に関するメモ書きを残しておくこともできます。

 

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5.スタックバーの使い方

スタックの選択・追加・削除は画面上部のスタックバーから行います。スタックバーには通常モードと編集モードがあり、モードによって操作できる内容が変わります。

5.1.通常モード

編集ボタンをクリックするとモードが切り替わります。ボタンが押されていない状態が通常モードです。

 

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通常モードの操作はスタックの選択のみです。クリックすると画面が切り替わり、現在選択中のスタックが青色表示になります。

 

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5.2.編集モード

編集ボタンをクリックすると編集モードになります。もう一度クリックすると解除されます。

 

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編集モードでできる操作は以下の通りです。

スタックの追加

追加ボタンをクリックします。

 

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新しいスタックが作成されます。

 

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編集モードを解除すると、そのままスタックの編集ができます。

 

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コピーして追加

スタックを選択してコピーして追加ボタンをクリックします。

 

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コピーされた新しいスタックが追加されます。

 

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編集モードを解除すると、そのままスタックの編集ができます。

 

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スタックの削除

スタックを選択して削除ボタンをクリックします。

 

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まとめてコピー/まとめて削除

コピーしたいスタックを全てクリックして選択します。

 

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コピーして作成ボタンをクリックします。

 

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まとめてコピーされます。削除の操作も同じです。

 

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スタックの並べ替え

ドラッグ&ドロップでスタックの並び順を変更する事ができます。

 

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6.基本的な設定方法

ここからは、具体的な設定方法について説明していきます。

6.1.キャンペーン設定

「キャンペーン設定」では、キャンペーン名や日額予算などのキャンペーン固有の設定を入力し、一つの塊として定義します。

 

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各種項目

特筆すべきもののみ解説します。

配信設定

キャンペーン自体の配信オン/オフを設定できます。

キャンペーンの除外KW

キャンペーン直下に登録したい除外KWを設定できます。

キャンペーンを作成する

スタックを作成した直後は、「キャンペーン名」の欄は何も選択されておらず、また選択肢も一つもない状態になっています。

 

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新しいキャンペーンを作成するには、右上の「追加」ボタンをクリックします。

 

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クリックすると、各項目が入力可能な状態になるので、必要な項目を入力して「OK」をクリックしてください。

 

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クリックすると、キャンペーンが一つ作成され、そのキャンペーンが選択された状態になります。

 

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既存のキャンペーンを選択する

次に、別のスタックに移って、先ほど作成したキャンペーンを選択してみましょう。

まず、「デフォルトスタック」が「ほげほげキャンペーン」を選択している状態になっています。

 

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「新しいスタック(1)」はまだ何もキャンペーンが選択されていません。

 

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この状態から、「新しいスタック(1)」において「ほげほげキャンペーン」を選択します。

 

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すると、スタックバー上での「デフォルトスタック」のボタンの色が水色になります。
これにより、現在閲覧しているスタックと同じキャンペーンを参照しているスタックが一目で判別できます。

 

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スタックバー上でのボタンの色は以下の3パターンになります。

意味
現在閲覧しているスタック
水色 現在閲覧しているスタックと同じキャンペーンを参照しているスタック
無関係なスタック

6.2.キーワード設定

「キーワード設定」には、掛け合わせ前のキーワードのリストを入力します。ここでは、2語の掛け合わせで構成する例を説明します。

 

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上記画像のように、

  • リスティング リスティング広告 PPC PPC広告
  • ツール 効率化 工数削減 自動化

という4ワードずつの掛け合わせの場合、以下の16パターンのキーワードが生成されます。

  • リスティング ツール
  • リスティング 効率化
  • リスティング 工数削減
  • リスティング 自動化
  • リスティング広告 ツール
  • リスティング広告 効率化
  • リスティング広告 工数削減
  • リスティング広告 自動化
  • PPC ツール
  • PPC 効率化
  • PPC 工数削減
  • PPC 自動化
  • PPC広告 ツール
  • PPC広告 効率化
  • PPC広告 工数削減
  • PPC広告 自動化

これらの16キーワードを、どのレベルで広告グループを分けて構成するか、を「広告Grの構成」で設定します。

6.3.広告Grの構成

16キーワードそれぞれを、すべて別々の広告グループに分けたい(つまり、1広告グループ1キーワード構成にしたい)場合は、「広告グループ設定」の「広告Gr化対象」の欄で、{1}{2}の両方を選択します。

 

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仮にここで{1}のみを選択した場合は、

  • リスティング
  • リスティング広告
  • PPC
  • PPC広告

という4つの広告グループが作成され、それぞれの中に4つずつキーワードが振り分けられます。

各種項目

広告Gr内追加単KW

「広告Gr化対象」が1つしか選択されていない場合(つまり、広告グループの軸キーワードが1語になるような構成の場合)にのみ、広告グループ内にその軸キーワードを単キーワードとして追加することができます。

上記の「広告Gr化対象」{1}のみ選択の例であれば、

広告グループ キーワード
リスティング リスティング ツール
リスティング 効率化
リスティング 工数削減
リスティング 自動化
リスティング
リスティング広告 リスティング広告 ツール
リスティング広告 効率化
リスティング広告 工数削減
リスティング広告 自動化
リスティング広告
PPC PPC ツール
PPC 効率化
PPC 工数削減
PPC 自動化
PPC
PPC広告 PPC広告 ツール
PPC広告 効率化
PPC広告 工数削減
PPC広告 自動化
PPC広告

という具合になります。

追加する単キーワードは、部分一致(BM)、フレーズ一致(PM)、完全一致(EM)の中から必要なものを1つまたは複数選択できます。

「広告Gr化対象」が複数選択されている場合には、複数の広告グループに同一の単キーワードが追加されてしまい、広告グループ同士が干渉してしまうため、単キーワードの追加はできない仕様としています。

他のKWを除外登録する

キーワードの広告グループ間干渉を防ぐために使用します。

例えば{1}に同じ意味を持つ「リスティング」「PPC」の2つを登録した場合に{1}を除外登録すると「リスティング ◯◯」の方の広告グループに「PPC」が除外キーワードとして登録されます。

※マッチタイプが完全一致の場合は除外の意味はありませんので、完全一致広告グループには除外キーワードは登録されません。

逆順KWを登録する

{1} {2}のキーワードに加えて、{2} {1}のように逆順にしたキーワードを出力します。

フレーズ一致(PM)、完全一致(EM)のどちら(または両方)の広告グループに逆順キーワードを出力するかを指定できます。(部分一致の場合は逆順にする意味はありませんので、選択肢を用意していません。)
また、逆順キーワードを元の広告グループの中に入れるか、あるいは別広告グループ化するかも選択することができます。

「マッチタイプと入札価格」において「フレーズ一致」や「完全一致」にチェックが入っていないとボタンが有効になりませんので、ご注意ください。

単KW広告Grを作る

{1}{4}の語それぞれについて、「単キーワード広告グループ」(1語のキーワードのみを持つ広告グループ)を作成できます。

6.4.広告Gr共通設定

「広告Grの構成」の設定内容に応じて広告グループが複数生成されますが、そのそれぞれの広告グループに対して共通する設定をここで行います。

 

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各種項目

広告グループ名

生成される各広告グループの広告グループ名をどのようなルールで付けるかを設定できます。
{1}{2}といったキーワードの挿入を使って複雑な名前を設定することもできますが、通常は{auto}というプレースホルダーを書いておけば最適な名前が自動で設定されます。

配信設定

そのスタックで生成される全広告グループの配信設定を一括でオンまたはオフに設定できます。

広告Grの除外KW

そのスタックで生成される全広告グループに、共通して登録したい除外KWを設定できます。

6.5.マッチタイプと入札価格

このツールでは、広告グループはキーワードのマッチタイプごとに作成され(広告グループ名の末尾に「_BM」「_PM」「_EM」などのマッチタイプを表す文字列が自動的に付加されます)、入札価格はキーワードごとではなく広告グループで一括設定されます。

ここでは、そのスタックで生成される広告グループのマッチタイプと入札価格を一括で設定することになります。

 

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上記画像の場合、

  • 広告グループ名の末尾に「_BM」と付いた、入札価格100円の広告グループが作成され
  • 中のキーワードのマッチタイプはすべて「部分一致」となる

という構成になります。

逆に言うと、マッチタイプのチェックボックスが一つもチェックされていないと、広告グループが一つも生成されないということになりますので、ご注意ください。

絞り込み部分一致

 

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上記画像のように、キーワード設定の各語の欄の右上にある+ボタンをクリックすると、その語が絞り込み部分一致用としてマークされます。

絞り込み部分一致用の語がマークされている状態では、下図のように「絞込部分一致」の広告グループを作成することができ、マークした語に+が付いたキーワードが登録されます。

 

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この場合は、部分一致広告グループに加えて、

  • 広告グループ名の末尾に「_+BM」と付いた、入札価格120円の広告グループが作成され
  • 中のキーワードはすべて一語目に+が付加され、マッチタイプはすべて「部分一致」となる

という構成ができます。

6.6.広告共通設定

後述する「広告パターン設定」の内容に応じて生成されるすべての広告に共通する設定をここで行います。

 

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各種項目

広告名(Yahooのみ)

Yahoo用のCSVとして出力する際に、「広告名」をどのように付けるかを設定できます。

リンク先URL

「広告パターン設定」にて使用するためのリンク先URLのリストを作成できます。
広告によってリンク先が複数ある場合は、ここで複数パターンを作成しておいて、後ほど「広告パターン設定」において広告ごとにどのリンク先を使うかを変えることで対応します。

Google用には、「最終ページURL」「最終ページURL(モバイル)」「トラッキングテンプレート」を別々に設定することも可能です。

表示URL

表示URLは1パターンしか設定できません。最初のリンク先URLを作成した際に自動で補完されます。

6.7.広告パターン設定

広告パターン設定では、生成される広告グループそれぞれの中に作成する広告の設定を行います。

従来はYahoo!スポンサードサーチ向けとGoogle AdWords向けとで共通の設定を利用していましたが、Google AdWordsの拡張テキスト広告への移行により、共通の広告設定では対応できなくなったため、次の4種類の中から種類を選んで設定できるようにいたしました。

  • 共通
  • Google(拡張テキスト広告)
  • Google
  • Yahoo!

種類別の項目などについては、広告パターン設定(共通/Google/Yahoo!) および 広告パターン設定(Google拡張テキスト広告)を参照してください。

種類の選択とCSVへの出力

広告パターンの種類と、CSVへの出力は次の表のようになります。

種類 Yahoo!向けCSV Google向けCSV
共通
Google(拡張テキスト広告)
Google
Yahoo!

なお、2016年9月1日以前に作成した広告パターンは、「共通」設定として動作します。

広告パターン設定(共通/Google/Yahoo!)

 

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広告タイトル・広告文1・広告文2には、{1}{2}といったキーワード挿入タグを使用することができます。この例では、{1}{2}の両方で広告グループを分ける設定になっているので、{1}{2}の両方のキーワード挿入タグが利用できます。(もし{1}でしか広告グループを分けていない場合、2語目のワードは広告グループ内に複数存在するため、{2}は使えません。)

また、キーワード挿入タグを利用する場合、挿入されるキーワードの文字数によっては広告が文字数オーバーになってしまう可能性があります。キーワードを挿入した結果文字数がオーバーした場合、代替キーワードの欄に設定されているキーワードが代わりに挿入されます。したがって、比較的短い代替キーワードを設定しておくことで、文字数オーバーのリスクを回避することができます。

各種項目

広告タイトル/広告文

Google AdWordsおよびYahoo!プロモーション広告の文字数カウントが表示されます。目安としてお使いください。

代替キーワードを使用した場合の文字数最長キーワードになった場合の文字数) / 最大文字数

 

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広告名のプレフィックス

複数の広告パターンを設定する場合に、広告名にパターンを識別するためのプレフィックス(「パターンA」「パターンB」等)をつけることで、A/Bテストの結果を確認しやすくなります。

※Yahoo!プロモーション広告のみ対応しています。

配信設定/スマホ優先

配信設定やスマホ優先設定のオン/オフを広告パターンごとに設定できます。

広告パターン設定(Google拡張テキスト広告)

 

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各種項目

Google拡張テキスト広告向けに、広告タイトル1、広告タイトル2、広告文という3つの入力欄になります。また、スマホ優先、広告名プレフィックスは表示されません。

文字数カウントも、拡張テキスト項目向けの文字数となります。

7.アカウントCSVのダウンロード方法

画面上部の「ファイルダウンロード」ボタンより、作成した構成データをYahoo!インポート用CSVGoogleインポート用CSV、または構成の概要を一目で確認できるExcelファイルのいずれかの形式でファイル出力することができます。

 

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7.1.ダウンロードしたアカウントCSVついて

絞り込み部分一致のキーワードを作成した場合、キーワードや広告グループ名の先頭が+になるケースがあります。

このようなCSVファイルをExcelで開くと、+で始まるデータが自動的に「数式」として扱われてしまい、Excel上でエラーのような表示になってしまいます。これを回避するため、キーワードと広告グループの先頭には一律半角スペースが挿入されるようになっています。

インポート時にはこの先頭の半角スペースは無視されるため、特にデータとして害はありません。

7.2.すべてのリンク先URLにパラメータを追加

全てのリンク先URLに一律でパラメータを追加できます。デフォルト設定では以下のようなパラメータとなります。

?utm_source=SS&utm_medium=cpc

 

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8.CSVのインポートエラーについて

CVSのインポートエラーについては、こちらのページをご確認下さい。

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