レポートの作成時に対象期間を特別設定できるカスタムレポート作成機能を追加
今回のリリース内容
不具合修正
ダッシュボード(API連携)
パネルの表示期間を「カスタム」で指定した時、取得するデータの開始日と終了日が1日ずれてしまう不具合を修正しました。
機能改善
リスティングレポート作成(API連携)
1. カスタムレポート作成機能で、レポートを作成するときに、その時だけ使う対象期間などを個別に指定できるようになりました。
Lisketのリスティングレポート作成(API連携)では、テンプレートのデータフィルタを使った柔軟な期間指定が可能で、かなり多くの定型レポートを少数のテンプレートで運用することが可能です。しかし、同じテンプレートでも、今回のみデータの期間を少しだけ変更してレポートを作りたいといったニーズは、現場でたくさんあります。そのような場合に利用できるのが、「カスタムレポート作成」機能です。
カスタムレポート作成を行うには、レポート設定一覧画面で各レポート設定行の右側にある「レポート作成」ボタンの右側についた「▼」ボタンをクリックして、ドロップダウンで表示される「カスタムレポート作成」をクリックしてください(下図)。
カスタムレポート作成用の画面(下図)では、今回のみ利用するレポートの手数料設定や、レポートのテンプレートにセットされているデータフィルタごとに対象期間をセットできます。
たとえば「日別」で取得しているデータの対象期間を、今回のみ「5月16日から6月15日」といった固定日付の期間にしたい場合は、左側で「日別」をクリック(①)してから、右側の対象期間で「カスタム(※1)」を選択し、その下に表示された2つの入力欄にそれぞれ「2016-05-16」「2016-06-15」と入力します(②)。その後、右上にある「この設定でレポート生成」ボタン(③)をクリックすれば、レポートが作成されます。
※1 「カスタム」期間は、カスタムレポート作成でのみ使える期間設定です
2. 1つのレポート設定で複数回レポート作成を実行した場合に、レポートファイルに連番がつくようになりました。
これまでは、同じレポート設定で複数回レポート作成を実行すると、最後に作成されたレポートのファイルのみがディレクトリに表示されるようになっていました。今回のリリースで、レポート作成ごとにファイルに連番が振られるようになりました(下図)。
- その他リスティングレポート作成(API連携)の詳細は、 機能紹介、操作マニュアルを参照してください。
今後も機能の改善・強化およびドキュメントの充実に注力し、ユーザーの皆様によりご活用いただけるようにいたします。
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