ダッシュボードのパネルでキャンペーン毎に予算管理を行う方法
キャンペーン毎に予算管理を行いたい場合はアカウント別オプション設定を利用することで可能になります。キャンペーン毎に予算も設定できるため便利です。
アカウント別オプション設定とは、キャンペーンの名前または広告のタイトルが条件にマッチするデータのみでレポートを作成、ダッシュボードを表示するための機能です。使い方についてはこちらの記事をご確認ください。
使用例
以下の要件の場合の予算管理方法を考えてみます。
- 配信媒体:GoogleAdsのみ
- キャンペーン毎の予算配分
- キャンペーン名「屋号キーワード」:月額50,000円
- キャンペーン名「顕在キーワード」:月額150,000円
予算管理パネルは以下の2つに分けて作成します。
「屋号キーワード」キャンペーン用の予算管理パネルの作成では、アカウント別オプション設定でキャンペーンフィルタを用いて「屋号キーワード」を含むキャンペーンを対象とします。期間予算は、50,000円で設定します。
同様に「顕在キーワード」キャンペーン用の予算管理パネルも以下の様に作成します。こちらの期間予算は、150,000円で設定します。
この時、予算管理パネルを2つ作成することになるので、パネル一覧は以下の様になります。
それぞれの予算管理パネルでは、キャンペーンフィルタ設定によって対象となっているキャンペーンの消化コストやコンバージョン数が表示されます。上述していない媒体(Yahoo、YDN、GDN、Facebook)の場合も同様に、アカウント別オプション設定を利用してキャンペーンフィルタを設定することで、キャンペーン毎の予算管理を行うことが可能です。